たなから1金

最近はまっているボードゲームについて書き散らかします。

【アルナック-100day ranking】Tent

Tent / テント

概要

購入コスト:4金 / 移動力:1車 / 終了時得点 2点

自分の考古学者が配置されている場所を1つ選び、探索してリソースを得る。 ランク2の場所を選ぶ場合は、先に2磁石支払う。

評価

ランクC(18/40位)

  • 序盤:〇
  • 中盤:〇
  • 終盤:〇

解説

長旅の必需品。移動した先に居座って、じっくりと調査を進めることができる。

系統としては双眼鏡の亜種となる。ワーカーを増やすのに近い効果が期待できる。 双眼鏡との違いは、キャンプやランク2の場所でも使える代わりに、自分の考古学者が配置されている必要があるというところ。

この前提条件がかなり重いため、素点が1高いことを差し引いても、双眼鏡より明確に厳しい評価をつけなければならない。 このゲームの得点はコレクションが基本なので、ワーカーで獲得したものを補うリソースのほうが嬉しい場面が多い。また、欲しいリソースのある場所の獲得競争に勝たなければならないのもつらい。 ランク2の場所で使う際の2磁石というコストも重すぎて、ランク1に行きたくなるのもマイナスポイント。キャンプも決して弱くはないので、安易な発見*1はこらえて、2連2磁石や2連矢じりをちゃんと検討しよう。 一方で、ランク1の場所の"引き"によらず、最悪キャンプの効果を選べるのは長所である。

双眼鏡が強力なため辛口な評価となったが、ちゃんと4金のポテンシャルに見合う効果が期待できる。助手やデッキの構成上、研究リソースが不足しそうなら、獲得優先度を上げて良いだろう。

ここまでの格付け表

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これまでに公開されたアイテム
casual-boardgamers.hatenablog.jp

*1:ドンピシャな場所・守護者を引けたときのリターンは大きい。期待値は低いかもしれないが、スリルを楽しむ醍醐味を否定する意図はない