たなから1金

最近はまっているボードゲームについて書き散らかします。

【アルナック-100day ranking】Rough Map

Rough Map / 粗い地図

概要

購入コスト:1金 / 移動力:1船 / 終了時得点 1点

このカードを廃棄して、3磁石を得る。

評価

ランクC(27/40位)

  • 序盤:〇
  • 中盤:〇
  • 終盤:◎

解説

1金1手札を3磁石に変える使い捨てアイテム。 1金3磁石の効率は極めてよく、理由がなければ優先して取るべきだが、使い捨てアイテムは素点がないことに注意したい。 デッキが弱くなってしまわないよう、序盤に獲得する場合は、合わせて何が取れるか、次のラウンドの手札がどうなるか(移動力が足りるのか)をよく考えておこう。

高ランクの発見や遺物を活用することで、研究を"もう一歩"進めうる点は重要である。たった1金払っておくことで、次ラウンドで助手を金にできるならば、申し分ないリターンであろう。

序盤は手番によっても価値が変わってくる。 次ラウンドでスタートプレイヤーとなり、場所の発見が不要そうな場合は、3磁石を得ても持て余すかもしれない。繰り返し使えるアイテムのほうが、総生産量は高くなるだろう。 手番が遅く、次の次ラウンド以降早い段階でスタプレが回ってくる場合は、ランク2の場所を探索する価値が高い。獲得優先度が上がる。

熱気球と比較すると、磁石を遺物獲得にも使える点は、特に終盤有利に働く。一方で、場所の発見に使う場合は、残りの4手札で取りたい偶像ボーナスに合った移動力を捻出できるか運次第なこと、磁石生成と実際の移動で2手番かかり競争に不利なことは無視できないデメリットである。

その他

あらためてみると、27位は低すぎる気がしますね。ランクB中位~下位くらいでよかった気が。 格付け当時はアイテム素点の重要度にようやく気が付いたくらいだったので、廃棄アイテムに対して厳しくあたりすぎていたきらいがあります。熱気球だけ思い出補正でなぜかランクA。 3磁石は遺物にせよ偶像にせよ3点前後になりますし、コストも1金なので、粗い地図自体の素点がないのはさほど気にしなくてもよいでしょう。

ここまでの格付け表

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これまでに公開されたアイテム
casual-boardgamers.hatenablog.jp