たなから1金

最近はまっているボードゲームについて書き散らかします。

アルナック Last Player Eliminated Series Episode1 振り返り (2/5)

※この記事は連載物の2話目です。->1話

1ラウンド目は恵まれに恵まれたセットアップで、大変気分よくプレイしていたtsuzumik氏でした。ところが。

ラウンド2

案の定恐怖は引けず。粗い地図を買ったので仕方ないとはいえ。

1T

予定通り磁石矢じりから。

2T

急ぐものはないし、選択肢もないのでまずはドローから。 粗い地図のおかげで、磁石が1引ければランク2に行けるので少し期待。 3恐怖で絶望する。

ラウンド2の初期手札を見てからだと、ボトルで3恐怖を引く確率は1/4くらいだったはず。この時はかなり苦しさを感じました。とはいえラウンド1視点で2磁石が引ける確率はそんなに高くなかったでしょうから、言うほどダメージの大きい引きではなかったのかも。

3T

手札的には宝石キャンプもありだったが、それだと研究が進まない。 石板キャンプか死のルーンから宝石遺物を使うのがパズル的にはきれいなものの、これ以上の恐怖を受け入れる勇気が出ない。 2足の守護者引けと強く念じてランク1探索を決意する。

急ぐ物は相変わらずない。1ラウンド目消耗品しかとっておらずデッキが死ぬほど弱いので、他Pも取れそうな帽子は今のうちに確保しておく。

4T

ミスプレイ。2金ボーナスに目がくらむ。 討伐と研究を両立するために、石板ボーナスを取っておくべきでした。鳥面で嬉しくない助手が2枚見えてるときは、いい助手がめくれ次第すぐに取れるようにしておくのが鉄則なのですが、場所から石板が出るのに期待しすぎ。 そこへ絶望のアイテム獲得。。帽子をめくってテントが引けていたのは不幸中の幸いでした。 今思えば、恐怖の出る場所じゃなかったので引きはいい部類だったのかも。守護者は首尾よく恐怖を消化できるものでした。欲を言えば廃棄がしたかった。

お金助手は唯一銀で2ポイント出す助手なので、ここで助手復活を引くのは拡大速度の点で利が大きいです。...2助手が達成できるならば。 1ラウンド目の獲得がジャーナルか鳩・つるはしなど研究系のアイテムだったらよかったのですが、どう考えてもここは石板ボーナス優先でしたね。。 1石板+銀助手のところが2金になったので、ミスと言っても収支はぎりぎりトントンだったのかも*1。強い金助手の復活を先にカットできたと思えば、これはこれでよかったのでしょうか?いや、強い助手自体をカットしたかったんですよね。。

5T

銀で宝石を出す助手はおらず、どんな引きをしても討伐と助手は両立しないと見ました。 4恐怖目は許容できないので討伐が必須、助手は諦め。

欲しいものがない時は、不用意なめくりは避けます。ここは買い物をできるだけ遅らせるための先討伐でした。

6T

助手を捨ててまで得たお金で購入フェイズ。研究が遅れてしまったのでジャーナルを考えましたが、次ラウンドに残っているのはどうせ獲得助手とドロー助手だろうと見ました。すると手帳の生産力が低いので、手帳を捨ててグラスでランダムボーナスだけでも取っていく方が筋がよさそうです。また、ジャーナルだとデッキ点が低すぎるのもあります。ボトルが3恐怖だったため、次恐怖が引ける可能性は相変わらず低く、ロープも取りづらい。祈りながら釣り竿獲得。からのボート。次釣り竿で引きたい。

ここでちゃんと素点を取れたのはよかった。今思えば、帽子テントがあるので、購入を遅らせる選択肢もあったかも。釣り竿だから早めに取りたかったのですが、いずれにせよ釣ったアイテムを4-5ラウンドに2回発動させるのは相当厳しかったですし。まあ釣り竿が残る保証もなく。手番が大事。

7T

意気消沈しながらのパス。

順調だったラウンド1から一転、リスク管理のミスにより典型的な"討伐しすぎて研究出遅れる"状態を作ってしまいました。次ラウンドは2連ランク2を叩ける赤Pが悠々と2金助手を作ることが予想される中、雌伏のラウンド3が始まります。

*1:そういえばまだポイント計算方法を記事にしてなかったですが、1金=1磁石=1石板=1アプグレ=1ポイント、矢じり2ポイント、宝石3ポイントです