たなから1金

最近はまっているボードゲームについて書き散らかします。

アルナック Last Player Eliminated Series Episode1 振り返り (5/5)

※この記事は連載物の5話目です。->1話

豪運に浮かれ致命的なミスをしたものの、その後も続く引きの良さで首位争いから脱落せずに済んだtsuzumik氏。誰が勝ってもおかしくないままに、ゲームは最終ラウンドを迎えました。

ラウンド5

1T

1ラウンド2番手の強みをひしひしと感じる初手2矢じり2石板から。守護者が3残っていたのがありがたい。

2T

磁石がいらないほうの守護者が抑えられて大いにビビる。最悪、"手帳上げずに金タイル"を検討し始めました。

ここの手は非常に悩んだところ。 最終的には、獲得助手を金にする前に使いたい+ゴール先着はまだ1手余裕があったので、すぐゴールできるリソースは残しつつ、点を伸ばせる遺物のチョイスをしました。笛だと1金が1磁石になったが、お金助手を古のワインに渡すのはやや不安だったのでワインから。ドローと廃棄なら笛いらないでしょの精神。 石の鍵がめくれて、待てば良かったかとちょっと後悔しました。とはいえ、誰かが遺物とっていたかは疑問なので、これでよかったのか。

3T

守護者枯れて無念。気持ちを切り替えます。 まだゴール先着には1手余裕があったので、次のために手帳で磁石を取りに行きました。

4T

王冠で守護者が野に放たれて九死に一生を得る。同時に先導者の杖の重要度が5倍くらいになりました。 今思うと、赤Pの犬磁石->杖で守護者追いかけはもう少し警戒が必要だったかもしれません。

この場面は呑気に石の鍵かゴールかで悩みました。ゴールボーナスは磁石があると見ていて、対赤Pなら犬の磁石は1手余裕があり、対緑Pは先着の方が偉い&そもそも偶像枠あまり使ってなかったので研究ゴールを選択。

5T

石の鍵がなくなってしまったものの、オカリナは悪くないのであまり落ち込まず。 このあたりで遺物カットの可能性がなくなり、金タイルパズルが開始しました。

あまり終盤の詰めは得意ではないのですが、だいたい次の順番で考えてます。

1) 研究上げ切れない、または最後の研究ボーナス(特に討伐)が空撃ちになるリスクはあるか。そのために鍵になっている競争は何か(場所・遺物)。

2) 頑張れば金タイルに届くか。そのためにどの遺物を確保する必要があるか。ランダム要素によって(ゴールの研究ボーナスが特定のものだった場合や、星図など鍵となる遺物がめくれた場合)はどうか。どうしても無理な場合、銀ならどうか。(余裕がある場合は繰り返し。2枚目に届くか)

3) 銅タイルにしかならない場合、遺物は研究リソースよりお金->アイテムや磁石->遺物リレーの方が点にならないか

4) 最終的に余るお金や磁石はどれだけあるか。今見えているアイテムや安価な遺物を得点として確保すべきか。(サンダルや黒曜のような磁石を生むため安くなるものを含む)

6T

移動力が足りないので、オカリナではなく杖から確保。 本当はオカリナでランク2に行けるルートを取りたかったのですが、移動力がどうしても捻出できず。 最後研究のため2磁石残すのをマストと考えていたので見えていなかったのですが、実は笛で1ドローすれば足りていたようです。それで笛の分1点伸びていたか。引いたのがブラシだったらもっと伸びたかも。

7T

パズルの通り。金タイル枯れないで...!という気持ち

8T~最後まで

パズルの通り。 デッキを見比べて得点計算しながら、期待が高まります。

試合終了

トロフィー
2ラウンド目はどうなるかと思ったものの、終わってみれば5討伐金タイル。文句なしの98点でした。笛に気づけていれば100点超えていたでしょうか。 研究1位を無理せずしっかり討伐を稼ぐのは、蛇面アリーナで学んだ勝ちムーブをなぞれていました。しかしやはり鳥面だと、最後の守護者枯れて自分の首を絞めかねないですね。安易なランク1は慎みましょう...。

負けたら半年は引きずっていたでしょうが、プレミの怪我の功名か、終始緊張と神引きでハイになり続けた最高の一戦になりました。見返してみると、本当に卑怯なほどのめぐりあわせですね。1金余ったところに粗い地図、釣り竿を買った次のラウンドにブラシ、鞭を買った次のラウンドに星図という。

結びの言葉もないので今回はここまで。やっぱりガチャは最高なので、みなさんアルナックやりましょう!